そろそろOnTusedayを見ている人が増えてきました!

OnTuesdayもvol2になり、いろんな人に見てもらうことが増えてきました!

 

今回のOnTuesdができるまでをちょっとずつのせていきます~

 

 

今回は前回のvol1を踏まえてどうしていこうかというところから始まりました!

 

 

 

そしてよかったなという場所はロケで撮影した写真がよかった!!という話が出てきて、では今回は川越をメインにロケをしましょう!というスタートでした!

 

 

 

いやいやなかなか裏話は聞けませんよ~

 

 

 

次にvol2にはテーマを決めて作ろうという意見からみんなでテーマを考えました!

 

 

 

川越は、、、観光地、和服、くらづくり、、、、いろいろイメージを連想させる中で決まったのは「レトロ」「モダン」

 

 

 

これをテーマにどんなページにするかを話して、今回見開きど~んと大きいページを花魁にしよう!となって自分が担当させてもらうことになりました!!

 

 

 

 

まずは花魁を知ることからだな、、、

 

 

 

「花魁」という言葉で思い浮かぶものはなにか。。。

 

 

 

豪華さ、帯が前に来ている、髷、花魁道中、、、、

 

 

 

いろんなワードがでてきますが、その中から今回は「帯」について

 

 

なぜ花魁は帯が前に来ているのか

 

 

① 豪華な部分を見せるため

花魁は自分を豪華に飾ることが花魁の格を表していたため、衣装や髪飾りなどにお金をかけていました。
そのため、着物や帯、櫛などの衣装や装飾品は馴染みの旦那衆からの贈り物か自前だったそうです。
花魁が帯を前で結ぶのは、帯の一番豪華な部分を見せるためだったといわれています。
顔と一緒に正面から帯を見ることができるように前で結んだそうです。

 

② 前結びに「一夜妻」という意味がある

帯は本来細い紐帯だったため前結びでしたが、江戸中期より帯の幅が広くなっていったため後ろ結びとなっていきます。
遊郭の登場した江戸時代、既婚女性のみ前結びで未婚女性は後結びにしていました。しかし、日常生活の邪魔になることから徐々に前結びはすたれていきました。
花魁などの遊女は一夜妻という意味もあるため、既婚者を表す前結びの習慣が遊女に残っていったそうです。

 

③ 公家や上流の武家への憧れ

前結びは花魁や太夫だけの文化でなく、元は大大名や公家、上流の武家の女性もしていたそうです。
帯が前結びだと家事などがしにくいのですが、上流社会の女性は自分の手を使わなくても身のまわりのお世話をしてくれる人がいるため前結びだったという話です。
花魁の前結びはこのような上流社会の女性に憧れがあるようです。
京都などでは中年以上の大店の奥様も前結びにする女性が多かったようです。

 

 

今回OIRANページで着付けをどうしようか、、、帯の意味が分かったところで、着付けをできる人がいない、、、

 

 

 

なんと!僕のお客様に着物関係のお仕事をしている方が舞台の方も着付けをやっていたり、本物の花魁の着付け、飾などもみてできる方がいたので、お願いしました!!

 

 

 

いろいろ考えていただき、

全体の見え方、色、柄、パッとこんな感じがいいかな?というは浮かんだそうなので見せてもらったものです!

 


襟の部分の色と柄が違うと印象も違います!

 

 

みせて頂くとイメージが湧いてくるのでよかったです!

 

 

 

このお客様のセンスがいいと思っていたのですが、型にはまらず、襟の色、柄も専用のものでなくてもこういったことができると見せてたので、

 

 

 

本当にオリジナルの着物、OIRANバージョンができました!!

 

 

 

 

OnTuesdayはそんなみんなのオリジナルでできています!!

 

 

 

今日はここまで~次回もお楽しみに~